二次元と三次元の間で

二次元と三次元の平行オタクの記録

三十路女子が箱根へひとり旅に出かけた話。その1

去年の春に資格試験に合格して以来、行こうと考えていたご褒美旅行がやっと実現しました!

ということで、その備忘録です。

 

10月なかば、コロナワクチンの2回目接種を終えたことと、緊急事態宣言が解除されたというタイミングがやってきました。

行き先は何となく箱根かなと前から考えていて、旅行サイトを眺めていたんですけどピンとくる宿がないなと思っていたところ、お安く泊まれる温泉宿を発見!

これは箱根が呼んでいると思い、出発の二週間前に急遽予定を組み、そこから当日までお天気を気にする毎日でした。

当日は日頃の行いの甲斐もあってか、無事に行楽日和を獲得しました・・・!!

 

Q.なんで箱根?
A.ロマンスカーに乗りたくて

 

緊急事態宣言が解除されたからか、乗っていたロマンスカーは満席で驚きましたね。てっきり隣は空席で(ひとり旅だから)ダラダラできると思い込んでいたから。
まあ、お隣は丁寧なお姉さんだったので問題なしだったけど。このへんも運がいいと思います。

特急ってなんかいいですよね。乗ってるだけでも何か楽しいし。
ロマンスカーは確か幼稚園の遠足で乗ったから、実に30年ぶり?

その昔は神奈川県に住んでいたので通りすぎる駅名が懐かしかったですね。相鉄ローゼンとか行ってた!みたいな。

紅葉する大山、雪が積もった富士山を眺めながら、あっという間に箱根湯本駅へ到着です。

 

まずは宿泊の重たい荷物を預けようと、事前にチェックしていたキャリーサービスへ向かったんですが……なんと、私の宿泊先は提携してない宿だったようです。
提携先のリストが『箱根なび』のサイトに無かったからてっきりどこでも受付てるのかと思い込んでましたよ。

その辺はまあ……次の時の学びとして受け取っておきました。

 

幸い駅のロッカーはたくさんあって、けっこう空きがある状態でした。でも、宿泊先が宮ノ下だったので、戻るのが面倒だし使うか?

と悩み、最初の目的地である彫刻の森美術館には無料ロッカーがあるということで結局のところ持って移動することに。

並んで少し待つと、箱根登山鉄道が来ましたよ。本数はそれなりにあるようです。

乗り込むと、満員!

まあ座れるかなーとか考えが甘かったですね。
こんなに旅行客が居たらこの先も色々混んでるんかな? とか考えながら、電車で山を登っていきます。


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見所としてアナウンスがあった橋は窓側に居たので見れました。スイッチバックも見所なんですが、真ん中の車両だとよくわからないですね。進行方向変わったな、ぐらいです。

 

彫刻の森駅で降りて、まずはご飯!

この時点で10時半すぎなので、周辺のお店は選び放題でした。ランチのセットでデザートまで食べられるところが良かったので、事前に調べてあったカフェに入りました。

電車とは売って変わって貸し切り状態です。


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箱根焼きカレー。セットで1,350円でした。

猫舌なので、味がどうとかよりとにかく熱い!と思っていました。


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セットのケーキと紅茶です。ナッツが香ばしい甘さは控えめのケーキでした。注文の時にお店の方から「ナッツ使っていますが大丈夫ですか?」と配慮もありとても親切な印象のお店です。

紅茶がポットで出るのが良かったですね!

ずっと貸し切り状態だったのでかなりのんびりできました。

 

次回、彫刻の森へ向かいます。