二次元と三次元の間で

二次元と三次元の平行オタクの記録

箱根のひとり旅。その3

今回は宮ノ下です。

 

強羅公園から再びあのしんどい坂を転がらないように降りて、登山鉄道に乗って宮ノ下の宿まで移動です。


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電車待ちしていると、大学生くらいの女子グループが私の後ろに並んできました。

ひとり旅とか憧れるー!という会話が聞こえてきたので、脳内で「じゃんじゃん行くといいよ!」と返しておきました。

電車に乗り込むと、雨が。予報では土日は晴れだったんですけど、山の天気は変わりやすいってやつですね。折り畳み傘を用意しといて良かったです。

 

宮ノ下、着。ここも駅前から坂道です。頑張って雨のなか傘をさして一旦荷物を預けるために宿に向かいます。

オシャレすぎる足湯カフェやら富士屋ホテルを横目に眺めつつ、10分ぐらい?歩いたら今回の宿泊先『つたや旅館』です。

個室とドミトリーがあるのですが、今回はドミトリーの箱籠(だったかな)というキャビンです。その女性フロア。なにげに人生初カプセルホテルです。

趣のある灯りのついた門をくぐって、階段を降りていくとフロントがあります。

予定よりもかなり早めにチェックインしたのですが、気分よく対応していただきました。

スタッフさんが周辺の食事どころなんかも教えてくれましたよ!ひとり女子旅でも安心感がある宿です。

チェックインのセットを持って、いよいよキャビンへ・・・。

扉を開けると、静かな空間。新築なので木の香りがしています。個室二段ベッドのような感じの作りでした。二段目は梯子で上がるのでちょっと気を付けで昇降する必要があります。

広さは149cmの小柄女子的には問題のない広さとなっていました。ただ、小柄でも着替えの時など気を付けないと頭を打ちます。

とにかく新築なので色んなところがピカピカで過ごしやすいです!選んで正解でした!

 

荷物も置いたところで、夕飯まで近くを散歩しに行きます。外は相変わらずの雨。小降りなのが幸いでした。

箱根に行くと決めてから気になっていた富士屋ホテルへ向かいます。

しかし、高級ホテル。見学自由で無料と聞いていても踏み入るのには勇気が要りますね。

とりあえずまずは敷地内のパン屋を見て、前庭を見て、それとなく距離を詰めていきます。外観の写真を撮っている観光客っぽい人がいたので、大丈夫そうだなと私も撮影。


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ただ、やっぱり建物の中には入りづらくて一時撤退。折り畳み傘が邪魔でな・・・。

表通りを駅の方へ散歩していると雨が止んでくれました!

傘をしまってから再び富士屋ホテルへ。こんどはホテルショップを見てみます。

焼き菓子とか美味しそうだけどやはりいいお値段なので眺めておしまいです。

ショップから館内に行ける扉を抜けてみました。プチ冒険!ついにレッツゴー!

と思ったのですが、振り袖の方々がラウンジにいらっしゃいます。どうやら館内では結婚式が行われている様子。これは邪魔できません。

ということで、見学は見送りました。

 

まだ夕飯には早いかなという時間だったので、周辺を少し散歩しにいくことにしました。

裏路地を歩いていたら猫に遭遇!撮ってもいい?と話し掛けると、こちらを向いてくれましたよ!


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いよいよ夕飯です。事前にリサーチしていた自然薯料理のお店『山薬』に行ってきました!

定食は3種類あって、それの真ん中のお値段のものです。2400円ぐらいだったかな。


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人生初自然薯です。噂に違わぬ粘りの強さでした。どれも美味しかったんですが、自然薯ステーキが良かったですね!山椒がきいた肉味噌のソースでいただくんですけど、初めて食べた料理でした。

豚肉の西京焼きにしたんですけど、魚の干物の方が味変的には良かったかも。まあ、私の魚の食べ方壊滅してるので外ではあまり選べませんから仕方ない。練習しようかなという気持ちにはなりました。